タロット占いというのは、何枚もカードがあるのですが、カードの絵柄によって意味が違いカードの向きによっても意味が異なります。
このカードの意味について知っておかなくてはならないのですが、先に知っておくべきことはタロット占いにおける専門用語についてです。こちらではタロット占いで使われることが多い専門用語についてご紹介をしていきます。まずタロット占いで使われているタロットカード一式のことをデッキといいます。
大体のタロットカードの場合は、22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードに分かれており、デッキには78枚のタロットカードがあります。そして、スーツと呼ばれる専門用語もあります。このスーツというのは、小アルカナカードに記されているマークを指しています。
小アルカナにはトランプのようにコインやワンドなどといったマークが色々あります。これらのマークは地のエレメントや風のエレメント、火のエレメント、水のエレメントに分類されます。次にコートカードといわれるものがあります。このコートカードも小アルカナカードに関する専門用語です。
小アルカナに描かれている絵柄をコートカードと呼び、キングやクイーン、ナイト、ペイジの4つに分かれています。なお、タロットカードの種類の中には、ナイトとペイジではなく、プリンスとプリンセスの絵柄が描かれている場合もあります。そして、小アルカナには1~10までの数字があり、この数字のことを数札といいます。
有名なタロット占いの歴史について
タロット占いは、占いの中でもかなり有名でしょうし、詳しいことは知らなくても名前ぐらいは誰でも知っていると思います。
大アルカナと小アルカナのカードを使用して、カードの組み合わせと位置によって運勢を占うのです。
さて、タロット占いの歴史ですが、正確にいつ頃誕生したのかは定かではありませんが、一般的には18世紀の初期あたりに、ヨーロッパが起源となり誕生したと言われています。
もちろん、それよりも前から存在していた可能性もありますが、そのあたりはまだハッキリとは分かっていません。
この頃から、様々なカードを用いた占いが広まるようになり、それがタロット占いのベースとなったのです。
この時期は、まだカードの枚数や絵柄も統一されておらず、今のタロット占いのような組み合わせや位置などもありませんでした。
その後、徐々にカードも統一されるようになり、カードの絵柄による組み合わせも解明されるようになり、今のタロット占いへと至ったわけです。
さて、そんなタロット占いですが、もちろん一般的には占いのお店に行って、占い師の目の前でカードが置かれて、それを元にして占ってもらうことになるわけです。
ただ、近年はインターネットが普及していることもあり、ネットでタロット占いを経験することもできるのです。
特に、本場のタロット占いが経験できるサイトもあったりするので、自宅にいながらでもタロット占いができる時代になったのです。
それによって、自分の運勢を知ることができるのはもちろん、カードの意味なども自然と覚えていくでしょうから、自分でも簡単なタロット占いができるようになるのです。