手相には忍耐線と呼ばれる線が存在しています。
忍耐線とは、苦しい事でも耐えて努力する我慢強い人に多い線だと言われています。
例えば仕事が辛いと感じても、ここで辞めてしまったら何も自分の中に残りません。
むしろ、辞めた事で次の転職先はもっと条件が悪くなるなんて事はよくある事です。
しんどくてもずっとしんどい状態が続くわけではありません。
しんどい事を乗り越える事が出来たら、それらは経験となり、自分の力となってくれるはずだからです。
そのため忍耐線がある人は、大器晩成型で、中年にかけて成功するケースが多いと言われています。
もちろん若くして成功した方が、いいに決まっています。
また年齢的な事を考えるとこれ以上夢を見る事が出来ないと夢を諦めてしまう人もいるでしょう。
ですが夢は諦めてしまった時点で、決して叶わないものになってしまいます。
保険をかけて別の事も頑張るけれど、平衡して夢も諦めない。
そんなふうに諦めない努力をする人こそが忍耐が強く後々成功する人になれると言えるでしょう。
ですが注意点としてどんな状況でもひたすら耐えて頑張ればいいという訳ではありません。
ストレスで胃に穴が開いてしまう人、過労で倒れてしまう人も中には存在します。
彼らも忍耐強く、耐えたのかもしれません。
ですが先に身体の方が悲鳴を上げてしまう事があります。
そして身体のSOSのサインを無視して、頑張り続ける事は得策だとは言えません。
なぜなら健康が最も大事で、健康でなければ頑張る事も出来なくなるからです。
そのため身体のSOSには耳を傾けて、疲れたら休む、あまりにひどい環境からは逃げる事も自分の身を守るためには重要な事です。
希望線がある人は夢が叶う
夢を叶えたいと誰もがそう思っているはずです。
しかし実際に夢を叶える人は一握りしか存在しません。
では夢を叶える人と叶えない人の違いは何があるのでしょうか?
その違いの1つに、手相に希望線の有無が関係していると言われています。
希望線とはその名前の通り、希望が叶う線です。
希望線は生命線から人差し指に向かって伸びている線の事です。
希望線があるだけで、夢が叶うなんて羨ましい、ズルいと思う人もいるかもしれません。
ですが希望線がある人には共通した特徴があります。
それは努力家で野心家だという点です。
将来成功したいという強い気持ちを持っていて、その中で目標に向かって真面目に努力をしています。
結局のところ夢を叶えたいと思っても、そのために努力をしていない人の方が多いのです。
希望線がある人は夢に向かってキチンと努力をしています。
そのため結果に差が出るのは希望線の有無ではなく、努力の有無だと言えるでしょう。
ただやはり希望線があった方が、将来夢が叶うのだから頑張ろうというモチベーションを維持しやすいですよね。
なかなか結果が出ない状態で努力だけ続ける事は本当に大変な事です。
だからこそ、将来がどうなるのか知りたいと、自分の運命を知りたいと手相占いをする人が多いのです。
そしてそれは昔も今も変わらない人間らしさだと言えるのではないでしょうか?
占いとは太古の昔から存在し、私たちの暮らしを支えてきたと言っても決して過言ではないでしょう。
夢に向かって努力をしている人は、自分の手相に希望線があるか一度確認してみて下さい。
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●幸せになれる幸運線とは?
成り上がれるチャンスがある成り上がり線
例えば子供の成績は親の経済力に比例すると言われています。
これは東大に合格した子供の親の年収が凄く高いというデータもこのことを証明しています。
その理由は、お金がある親の元に生まれた子供は、教育にお金をかけて育てられます。
家庭教師をつけて、偏差値の高い学校に入学すれば、周囲はみんな勉強が出来る頭のいい子ばかりです。
そんな中で落ちこぼれる生徒もいますが、切磋琢磨して勝ち残った人だけが東大に入学するわけです。
そりゃ経済力がなければ賢い子供は育たないと言えるのではないでしょうか?
ですがそうなると、子供は親を選ぶ事が出来ません。
お金持ちの子供として生まれたら、将来はお金持ちになる保証があり、貧乏な家の子供として生まれたら将来もずっと貧乏。
そんなの不公平だと思いませんか?
でも、貧乏な家の子供として生まれ、成り上がりお金持ちになった人は存在します。
特に芸能人では、成り上がりの人も多く、子供の時の貧乏話をTVしていたりしますよね。
今の生活から抜け出したいという場合、成り上がり出来るかどうか、自分の手のひらを見て下さい。
実は手相には成り上がり線と呼ばれる線が存在します。
その場所は、親指と人差し指の間から、中指に向かって円を描くように線が上昇していきます。
生命線は下に下がりますが、同じ場所からスタートし、上に上がって行く線が成り上がり線です。
実は成り上がれるチャンスは人生でそう多くはありません。
そのため成り上がり線は瞬間的に現れて、そしてすぐに消えてしまう線です。
だから現れたら、消える前にチャンスをものにする事が大切だと言えます。
しかしチャンスをものにするためには、運だけでは上手くいく保証がありません。
なので、チャンスを逃さないためには、実力を備えておく必要があります。
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手相で向上線があるのなら、努力が必要
手相には向上線と呼ばれる線が存在します。
向上線とは、その言葉どおり向上心が高く、どんどん上を目指す人の手に現れる線でもあります。
現れる位置は、生命線から中指に向かって伸びる短い線ですが、向上線には2つのタイプに分類されます。
まず向上線が1本しっかりあるタイプ。
このタイプは上昇志向が高く、意志も強いので目的に向かって努力を続ける忍耐強さも兼ね備えています。
そのため目的を達成できる可能性も高いと言えます。
対して向上線自体は存在するものの、1本ではなく、途切れ途切れに複数存在する場合があります。
この場合も上昇志向自体はあります。
ですが意志はそれほど強くはありません。
そのため努力をしても結果が見えないと、すぐにやっぱり無理だと諦めてしまうタイプです。
そのまま努力を続けたら、努力が実る可能性があったとしても、途中で諦めてしまったら努力は実りません。
そのため能力があっても、その能力を発揮できずに、成功出来ずくすぶっているタイプが多いのです。
せっかく向上線があるのに、成功しないなんて勿体ない話ですよね。
途切れ途切れでも向上線は向上線です。
努力を続けていれば、必ず報われると信じて、継続して努力を続けるようにして下さい。
そうすれば、手相は変化しますから、途切れ途切れの線だったものが、気付けは力強く1本の線となっているかもしれません。
向上線は別名、努力線とも呼ばれます。
つまり何も努力をしない人は向上出来ずに、努力を続けた人だけ向上出来る。
これは占うまでもなく、当たり前の事だと思うかもしれません。
ですが人間はそれほど強い意志を持ち続ける事は難しく、多くの人が途中で諦め挫折してしまいます。
ですが向上線がある事で、自分を奮い立たせて努力を続ける事が出来るのだとしたら、それは手相占いがとても意味のある事だと言えるのではないでしょうか?
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