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手相にあるKY線について

手相にはKY線と呼ばれる線が存在します。
KYとはその場の空気が読めずに、その人の言動でその場の空気を悪くしてしまう人の事です。
職場に1似でもこのKY線を持つ人がいると、周囲の人はイライラさせられてしまうかもしれません。

ですが手相とははるか昔から存在し、KYという言葉が生まれはのは最近の事です。
なのにKY線が存在するなんて、手相って時代とともにどんどん変化を受け入れていくんだと驚きますよね。
KY線とは知能線と感情線が5mm以上離れている状態の事を言います。

ただ知能線は、教養を高める勉強をするなど努力する事で伸ばす事が可能です。
知能線が伸びればその分感情線との距離も近づくため、5mm以内におさまる可能性もあります。
つまりKY線とは学習次第で空気が読めるようになる、症状が改善する事が出来ると言えるでしょう。

ですがKYと言えばマイナスのイメージが強いかもしれません。
でも空気を読みすぎる事も、必ずしもいい事とは言えません。
例えば目の前でイジメが起きているとしましょう。
事を荒立てたくない。目立つ事で自分がイジメの対象になりたくないからと、他の人と同様に大半が見て見ぬふりをします。
そんな中、KY線がある人は、悪い事は悪いと自己主張する事が出来ます。

これはイジメなどの悪い事柄に対しては、自己主張する事こそ正しい事だと言えるでしょう。
そもそも自分の意見を伝えるという事は海外では当たり前の事です。
むしろ海外では空気を読みすぎる日本人のようなタイプの方が、自分の意見がない、何を考えているのか分からないと不評で、KYの人の方が海外の社会では適応する事が出来ると言えるでしょう。

他にもKYの人は他人の意見を聞かず、自分が正しいと思った事をマイペースに続けていきます。
その自分が正しいと思った方向で自分の能力を生かして成功する事が出来る可能性だってあるわけです。
またKYだから恋愛も不向きだと思われがちです。
確かにかなり相手を選ぶ事は事実ですが、KYな自分を上手に扱う事が出来る年下の相手とは相性のいい関係を築く事が出来ます。
つまりKYであっても、周囲の人に恵まれたら、幸せな人生を歩む事が出来ると言えるでしょう。

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このページを書いた人

下野 とも美
筆者:下野 とも美

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